ムロさんトーク

のらりくらり更新します

熱狂の夏、サーカス!


サーカス!で僕がやったことを赤裸々に書きます

 

8月1日、サーカス!が異常な熱狂の中幕を閉じた。

そんな熱狂の中、僕はボランティアスタッフの取りまとめとしてやってきた様々な感情が爆発して泣いた。


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なぜ僕がとりまとめしていたのかは前回のブログをご覧ください。

 

toshiakimuro.hatenadiary.jp

 

とにかく前回のリベンジがしたくて手をあげました。

今回は取りまとめから涙に至るまでの過程を出来るだけ書いていきます。

 

 

Facebookグループ作成

 

取りまとめになってすぐにFacebookグループを作成。

参加者リスト作成のために、同じくスタッフの戸田さんにアンケート作成を依頼。

スプレッドシートだと使い方が分からないって方が出るので、質問に答えるだけのアンケート形式に・・・・

しかし!アンケートを見ていない、何度も入力する、名前がFacebookのユーザー名と違う、旧姓などの「知らんがな!」の入力等々・・・・

 

さらに、ボランティアチケット買ってない人が入っていたり(笑)

結構大変(笑)

まぁ上記のアンケートのトラブルが後に大変なことになるんだけど・・・

 

 

会議

 

吉本とオンデーズとの会議やアンフィシアターの下見などを行い、最後の三回の会議は運営会社も交えてのもの。

問題は時間で、大体14時とか15時~・・・

はい、僕はサラリーマンなので思い切り勤務時間(笑)

でも自分で手を挙げたので、無理やり調整して行きました。

僕は飲食業なので、調整は結構難しい。

 

そして、毎回会議で決まったことが次には変わっているという、より良いものを作ろうとするプロの気概を感じた。

 

 

割り当て

 

ボランティアスタッフ200人の割り当てがめちゃくちゃ大変だった。

機械的に割り当てるのは簡単で、僕が取りまとめてなかったらそうなっていたと思う。というかそれしかできない。

僕は機械的に割り当てる、1対200をするのではなく、1対1を200回繰り返そうと思ったので、下記のことを実施した

 

①全員の特性の把握

一人一人のFacebookページを全て見たのと、オンラインサロンでのコメント内容など、時間の許す限り確認した。そもそも、オンラインサロンのコメントはすべて見ているので、アイコンを見ればなんとなくどんな人なのか思い出せたし、Facebookページ見るのは大変だったけど、少しでもその人の個性が活かせるポジションにしたかったし、そうすることでお客さんの満足度は上がると思っていたので妥協しなかった。

 

②リーダーの選出

ポジション毎にリーダーを決めていった。

できるだけそのポジションにマッチした人、そしてリーダーシップが取れる人、自分で考えられる人を選んだ。

 

③コアメンバーの選出

リーダーだけでは知らない人も多いのでつぶれてしまう可能性があるので、リーダーのサポートができるコアメンバーを各チーム2~3人入れた。ポジションによってはもっと多く割り当てた。

 

④盛り上げ役の選出

アメンバーと兼任の場合もあったが、こちらは「勝手に交流会を企画する奴」だ。

こういうチームで動く場合、横の繋がり、つまりメンバー同士が仲良くなった方が良くて、でもオンライン上の関係でROM専もいる中、当日だけの日程だと仲良くなるのが難しい。

こちらでも交流会を3回企画したが、地方の人は来れないし、日程が合わない人もいる。200人が一度に集まるのは不可能だ。

しかし、サーカスに来るのであれば日程の心配はなく、参加率がかなり上がる。それにチーム毎なら20人くらいなので、人数が多すぎて挨拶もできなかったってこともなくなる。

そこで各チームに「勝手に交流会を企画する奴」を2人ほど配置しておけば、勝手に企画してくれる。これを運営側が企画すると一気にやらせれ感が出てしまい、横の繋がりも弱くなってしまう。なので、その意図は一切伝えずにいた。

 

➄残りの人の割り当て

できるだけ適正を見て割り当てた。

膨大な情報からその人の適正を想定して割り当て・・・

 

そんな感じで割り当てした

 

 

混乱

 

割り当てする前から権利譲渡やキャンセルが多発

その都度アンケート集計の変更をした。(これは戸田さんがやった)

しかし、同姓同名がいたり、前出の名前関係のトラブル、アンケート答えていない人、何も言わずにグループを抜けた人(割り当てたけどいない)、割り当て後のキャンセル譲渡、追加で入ってくる人達・・・

その都度割り当てリストを更新したが、この作業は連日深夜まで実施した。

 

 

 

情報共有

 

前回のサーカスでは全くと言っていいほど情報共有が無く(前回のブログ参照)、それを改善したかったため、出来る限りリアルタイムで情報共有した。

それこそ会議で決まった10秒後にはグループに投げていたこともある。

それでもスタッフの満足する量ではなかったので、これでもいろいろあった。

 

 

DM対応

 

グループには質問スレや共有スレがあるにもかかわらず、DMで質問や不満が連日寄せられた。

質問がまとまっていればよいが、ほとんどがまとまっておらず、長いDMだと1通で3スクロール分の長文(長いわ!)が送られたりした。

それらにも全て返答をした。

もしかしたらDM対応がある意味一番大変だったかも(笑)

 

 

当日

 

当日は僕だけ関係者PASSとトランシーバーをつけて、全ポジションの対応や運営会社とオンデーズ、吉本との連携を行って朝からサーカスの公演中もアンフィシアターを所狭しと駆け回った。

 

公演は素晴らしいものだったらしいがほとんど観れず、シーバーも途切れることなく情報が飛び交っていてその対応に追われていた。

 

マジで体が3つは欲しかった。

 

そんな中、実はこんなこともしていました

①子どもと遊ぶ

キッズスペースがカオスな状況だったのもあり、子どもと遊んでました。少しの時間だったけど。

 

②子どもと親探し

キッズスペースだから本当は親が子どもの面倒を見るんだけど、親が客席、子どもがキッズスペースというケースが非常に多かったため、子どもが席に戻ろうとしていたら一緒に探したりしていた

 

③病みがちなスタッフのフォロー

最近病みがちで、当日も夕方になって来れないって言っていたスタッフに「このままじゃ逃げ癖付くぞ。いいから来い」とパワハラを炸裂させて半ば強引に参加させ、場内の案内したり、アドバイスしたり、そんなお節介をしていた。

 

 

そんなこんなしていたら運営の人から

「室伏さんって何者なんですか?噂になってるんですよ。」

 

「飲食店の店長してます(笑)」

 

「なんか、しっかり仕切りしてるし、ボランティアスタッフ200人をここまでまとめるのって凄いですよ。もしよければこれからもイベントとかに呼んでいいですか?」 

みたいなスカウトを受けたりもした。

 

 

閉演と共に・・・

 

そんなこんなで閉演し、退場が進んでいった。

客出しが落ち着いた頃、僕はTwitterを開いた・・・

 

前回はクレームの嵐だったTwitter

ドキドキだった。

手が震えた。

またクレームだらけだったらどうしよう・・・

そんなことを考えながらTwitterで「サーカス」と検索した

 

 

 

するとからくりサーカスのアニメ化の情報で溢れかえっていた(笑)

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どうやらアニメ化が発表されたらしい(笑)

 

気を取り直して「サーカス 西野」で検索した・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬で目の前が涙で見えなくなった。

Twitterにはクレームなど皆無で、優しい言葉で溢れかえっていた

 

控室で一人泣いた。

 

でもまだ仕事が残っているから戻り、完全にお客さんを建物から出し、撤収作業もひと段落したところで、残ったスタッフと、西野さん、坪田さん、中田あっちゃん、オンデーズの田中さんやスタッフたちと乾杯することになった。

 

坪田さんの挨拶で、「スタッフの皆さんが素晴らしくて」って聞いて「あ、これやばい」ってなって後ろを振り返って涙を堪えていた。

 

あっちゃんの乾杯で盛り上がり、

西野さんの挨拶の途中でニセノこと小川くんが「西野さん、ムロさん・・・」マジでこのタイミングでそのパス止めろや!って心の中で叫びながら、皆の前で挨拶することに・・・

 

言葉なんか出るかい!!!

あんな大人数の前で号泣だわ!

 

イシヅカさんもパシャパシャ写真撮ってるし!


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乾杯が終わって泣いてたらシャンシャンとかが「ムロさん写真撮ろ~!」って来たけどさ!

 

無理じゃね!?

前見えないくらい泣いてるんですけど!?

 


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そんなこんなで皆帰ったからスタッフに挨拶して、控室で泣いてたら西野さんがスタッフの控室に順々にあいさつに回ってたらしく、入ってきて、

「あ、泣いてる!ww  ホント室伏さんが今日のヒーローです!ありがとうございました!」って握手とハグをしてそれでも涙が加速した(笑)

 

それからずっとTwitterでサーカス関連の情報を見ては泣き、Facebookでスタッフの楽しそうな笑顔見ては泣きを続け、ソフトドリンクでベロベロになり、なんと翌日の16時まで涙が止まらなかったわけです。

 

しかも、スタッフのつくしさんがこんなポルカまで立ててくれて・・・

本当に大変なサーカスのボランティアスタッフのチーフリーダを全力かつ、無償で勤め上げてくれたムロさんが、ゆっくり休めるように温泉旅行でもプレゼントしよう!!!まぁ、使い道はムロさんにお任せしますけどね(笑) - polca(ポルカ)

どんだけ泣かせる気だよ!

 

 

そんなこんなで熱狂したサーカスが終わった。

 

次のサーカスはもっともっと熱狂する!ボランティアスタッフ何人になるか分からないけど、全員号泣して終われるようにしたい!

ボランティアスタッフの皆さん、本当にありがとうございました!

また一緒に働きましょう!!

 

スタッフ達の笑顔で泣く


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