自分の物語を生きよう
今まで「他人物語」が主流だったが、「自分物語」をスマホ一つで簡単に発信出来るようになった。SNSによって流れが大きく変わった。
※他人物語→ミッキーマウスやアイドルなど、自分以外のキャラに自分の人生を投影すること。自分ではできないと思っていた事を誰かに投影することで実現しようとすること
流れは変わったが、本来自分の人生は唯一無二であり、「自分物語」だ。
それにも関わらず自分物語に集中出来ずに他人物語を見てしまう人はいくつか特徴があって
①自信が無い(自己肯定感が低い)
②やりたい事が無い(と思い込んでる)
③やりたい事が多過ぎて逆に動けない
これらの理由でやりたいことを実行している人に憧れたりする。
あるいは、動けない自分の逃避先として他人物語を選択してしまう。
これから漫画NARUTOを引用しながらどうすればそれらを変えられるか一つ一つ見ていこう
①自信が無い
幼少期の体験なのか自信が無い人がいる。
失敗した時に否定されたのだろうか。
友人などとの差を感じて可能性を否定してしまったのだろうか?
日向ヒナタもそんな一人
木の葉の名門日向一族の本家にも関わらず、引っ込み思案で、親からは否定され、妹や従兄弟にも劣等感を抱き、可能性を信じられなくなっていた。
でも同じ落ちこぼれのナルトの常に前向きな生き方を見て少しずつ変わってきた。
ナルトと同じ、「自分が言ったことは曲げない」これを忍道(大切な軸)にして、成長を遂げ、里の誰も近づけない圧倒的な存在(ペイン)にもナルトを助けるために一人立ち向かった。
忍界大戦でも
そして映画The Lastではナルトと結婚した。(泣いた!お父さんの気持ち!)
彼女から学べる事は
·憧れを持つことは悪いことではなく、そこから自分物語に昇華することは可能ということ
·自分の軸さえあれば頑張れるし、最初軸が無くても、信じられるものがあれば次第に軸はできること
·誰にでも可能性があるということ
これらのことをヒナタが教えてくれています。
ヒナタのことが気になる方は是非こちらを。
NARUTO-ナルト- コミック 全72巻完結セット (ジャンプコミックス)
- 作者: 岸本斉史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/02/04
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②やりたいことが無い(と思い込んでる)
将来に夢も希望も特になく、なんとなく生きている人もいる。
やりたいことは何ですかと聞かれてもいつも困ってしまう。
NARUTOではシカマルがそうかもしれない。
シカマルは「めんどくせ~」が口癖で、勉強もしないし、遊ぶか昼寝したり雲を見てる少年だった。
そんな彼も何となくなってしまった中忍(小隊長クラス)で同期をまとめながらサスケを奪還する任務を任され、失敗。親友や仲間が瀕死になった。
二度と失敗しないと誓った彼は順調に実績を積み、木の葉の里だけでなく忍の世界で無くてはならない存在にまでに成長した。
そうなったのもナルトという、自分が力になりたいと思える存在がいたから。
シカマルからはこんなことが学べる
·やりたいことが無いなら、他の人から強制されたことでも取りあえずやってみる。やるからには全力で。
·思い切り失敗する!
·力になりたいと思える存在がいると強い(軸となる存在)
ここでも登場するナルト。
ヒナタにしてもシカマルにしても、実は他人物語を自分物語に昇華したわけだ。
そんなシカマルのことが気になる方は是非。
ちなみに僕のNARUTOランキングで第四位がシカマルだったりする。
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最後はこちら
③やりたいことが多すぎて動けない
あれもやりたいこれもやりたいと考えるあまり、どれからやればいいのかわからず、動けないってやつだ。
右からも左からも引っ張られて結局その場にいるやつ。
これに関しては、良いお手本がNARUTOの中にいなかったので、強欲だなと思うナルトに学ぼうと思う。
ナルトはとにかくわがままで
火影になると言ったり
死なないと言ったり
サスケを取り戻すと言ったり
九尾の中の憎しみもどうにかしたいと言ったり
まぁ主人公としては当然だけど、周りに何て言われようが譲らない。
ただ結果的に全てを達成します。
これは「火影になって、歴代のどの火影をも超える」という絶対的な目標(軸)があって、それに沿って行動してきたからだ。
ナルトからは
·軸があることの大切さ
·諦めないど根性の大切さ
·行動することの大切さ
これが学べる。
三人は軸を持つこと、行動することが共通している。
軸が出来るまではシカマルやヒナタのように、人物語を軸にしても良いと思う。
ただ、行動は必要だ。
行動しないと他人物語から自分物語を生きることは出来ない。
それでも行動できない人はいるので、僕からのメッセージです。
もし背中を押されないと動けないと言うなら僕が押す。
ゼンマイのように巻く必要があるなら僕が巻く。
なんかチョロQをイメージした(笑)
そうです、僕はお節介なのです。
ナルトの世界ではこの二つのセリフが大好きです
自分が信じられないなら、僕が信じる!
だから大丈夫!!
以上、ナルトに学ぶ自分物語の生き方でした!
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