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マクドナルド時代の話③~鴨さん登場!

さてさて、今回のマクドナルド時代の話は、いよいよ鴨さんが登場!

 

前回の話はこちら

 

toshiakimuro.hatenadiary.jp

 

 

鴨さんについてはこちらをご覧下さい。

 

toshiakimuro.hatenadiary.jp

 

 

 SWになってから1年半後、店長から

「キックオフミーティングの公募あるんだけど、出してみる?」

と聞かれた僕は…

 

 

もう分かりますよね(笑)

「はい!お願いします!ところでキックオフミーティングって何ですか?」

 

もう反射的にはい!って言っちゃう癖があるみたいです(笑)

 

 そして店長から、

・キックオフミーティングは年に一度の全国店長会議であること

・今回は全国からクルーを集めること

・北海道からは二名が選ばれること

・2泊 3日で時給は1000円ということ

を教えて頂きました。

 

でも、肝心の、行って何をするのかは店長も知りませんでした…

 

応募から数週間後、店長から、公募を通過した旨を伝えられましたが、内容は数日後に自宅に郵送されるから店長も知らないとのこと…

 

そして2、3日後、封筒が届きました。

中身は3日間のタイムテーブル(仮)、CD1枚とDVD1枚、そして当日までにやって欲しいことの詳細が書いてある紙でした。

 

 

ん?CDとDVD?何に使うのよ。

なんて思いながら説明の紙を読むと…

 

今回 全国から集められたクルーがやることはソーラン節を踊ること。

CDは音源、DVDはソーラン節の公式トレーナーによる練習映像でした。

 

え?ソーラン節?なんでだよ(笑)

 

と思いながら読み進めていくと、

「ソーラン節はニシン漁をしている光景を表していて、大漁祈願としても踊られます。力を合わせて網を引くのは、我々マクドナルドのチームワークを発揮して多くのお客様にご利用頂いて、売上を獲ることに似ています。なので、皆さんには全国の店長やオーナーオペレーター達4000人を前にしてソーラン節を踊って頂きます!」

確かこんな内容が書いてありました。

 

僕は保育園の頃にソーラン節を踊ったことがあるのと、ドラマの金八先生でもソーラン節が出ていてその時に覚え直したので、すぐ出来るだろうと思ってました。

 

 それで、まぁ通しで観てみるかとDVD再生したら、さすがマクドナルド、力を入れるところは入れていて、ソーラン節を教える人は公式のトレーナー、歌っているのは正式にソーラン節の音源を入れている方でした。名前は忘れました。名前が違うと困るので出しませんが、紹介のナレーションに入ってました。

 

ソーラン節って不思議で、聴いてたら踊りたくなるんですよねー…僕だけ?(笑)

 

 

そんなこんなでまさかのソーラン節練習の日々…1ヶ月くらいだったかな?

 

そしてキックオフミーティング参加の為に横浜へ

 

 パシフィコ横浜で開催されるキックオフミーティングですが、実は3日間の最終日だけがキックオフミーティングで、前2日間は全体練習の期間でした。

 

全国から集まった60名余りのクルー。

どうやら東京とか大阪のように枠が大きめのところは、同じ店舗や同じエリアのクルーがいるらしく、  初日の開始時間前から仲良さそうな雰囲気。

 

僕は知り合いゼロ…だと思ったら一人いたんですけどね。まぁ当時やってたmixiマクドナルドコミュニティ繋がりの人で、 会うの始めてでしたが。

 

そして北海道からのもう一人の参加者は函館の方なので面識無し(笑)

でも、後にマクドナルドで社員になるときの同期になる人でした。

 

 

知り合いはいないものの、見たことある方がちらほら…

どこで見たかと言うと、マクドナルドの社内誌の中で!

AJCCのチャンピオン7名とVoMの優勝者の方。※AJCCはクルーのスキルコンテスト。当時7部門あった。

VoMはマクドナルドの歌唱力コンテスト。もうプロです。

 

チャンピオン達はなんか雰囲気と言うかオーラが違う…

 

少しずつ萎縮して来ちゃいました(笑)

 

 

そして時間になり、待合室のドアが開いて入って来たのは

 

ハゲ頭!

 

鴨さんこと鴨頭嘉人さんでした!

 

鴨さんは第一声

マクドナルドの主役はクルーの皆さんです!僕はそのクルーにこそこのキックオフミーティングに参加して欲しくてこの企画を考えました!皆さん!最高の3日間にして、マクドナルド史上最高のキックオフミーティングを共に作りましょう!」 

 

こう挨拶したのです。

 

 

続きます。(笑)